Webカメラの利用

前準備

これからWebカメラを購入する場合

買おうとしているWebカメラがLinuxに対応しているかを調べておく。最近ではUVC(USB Video Class)が決まったため、これに対応したWebカメラであればLinuxでも動作する可能性が高い。LinuxとWebカメラ - Ryutarohにて紹介されているのでここに書いてあるWebカメラを購入するとよい。

既にWebカメラを持っている場合

USBやIEEE1394で接続し、端末にてdmesgと入力してメッセージを確認する。ここでWebカメラの情報らしきものが見えていればひとまず認識されている。特に、"/dev/video0"のような文字列が含まれていれば完全に認識されており、後はソフトで動作確認をするだけとなる。

逆に/dev/video0といったデバイスが生成されていない場合はWebカメラが認識されていないということになるため、ドライバを探して来るなどの手間が必要となる。Linux向けのドライバは提供しているベンダと提供していないベンダがあるため、提供されていない場合は諦めるしかない。

デバイス名が認識されている場合はそちらのドライバを探す必要がある。OEM製品の場合、メーカーではなくチップの方で探さないと意味がないからだ。

ソフトウェアのインストール

Webカメラが認識されたら、それを利用するソフトウェアのインストールを行う。Webカメラを利用するアプリケーションをいくつか紹介する。

Cheese

Webカメラでの動画撮影と画像撮影を行うことができる。また様々なフィルタを利用でき、動画撮影時にもリアルタイムで適用される。

Fedoraのリポジトリに用意されているので、
$ sudo yum install cheese
とすればインストール可能である。

Skype

Linux版Skypeもビデオチャット機能が用意されている。ただし、利用できるカメラはかなり限られているので、Skypeで使えない可能性は高い。

Skypeにてインストール方法を紹介しているので参考にしていただきたい。

Ekiga

Skype同様、IP電話のアプリケーション。SIPに対応しているため、Windowsメッセンジャーのインターネット会議でやりとりを行うことができる。また、SIPサービスに準拠したクライアント同士ともやりとりが可能。Webカメラがなくても、音声だけの会話やチャットも可能である。

これもFedoraリポジトリに用意されているので、
$ sudo yum install ekiga
とすればインストールできる。初回起動時に設定ドルイドが実行されるのでそれに従って設定すればよい。

その他

他にもライブカメラを実現する方法やARToolkit、OpenCV等があるが、Webサーバの構築が必要であったり設定が難しかったりするのでここでは取り扱わない。各自で検索していただきたい。

  • 最終更新:2008-08-10 20:56:47

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